米ドルは今夜のFRB議事録発表を前に慎重な市場地合いに支えられて底堅く推移しています。金は4,180ドル付近から徐々に下落し、現在は4,130ドルの主要サポートエリア付近で取引されています。EURUSDは1.12100を上回って推移しているものの、昨日の回復基調はすでに勢いを失いつつあり、緩やかな下落バイアスが続いています。ビットコインは84,000ドル付近で推移しており、新たな上昇材料に欠ける中でもこの水準を維持しています。
- 利回りが高止まりし、FRBが追加利上げの余地を残している限り、ファンダメンタルズ面での優位性は米ドルにあります。
- 金が主要サポートを再び維持できれば、4,160ドル付近まで反発する可能性があります。
- ユーロ米ドルが1.12500を回復しない限り、短期的な構造は依然として弱く、1.12000を再び試す可能性は十分にあります。
- 87,000ドル到達を試みた後、BTCは保ち合い局面に入りました。買い手の勢いは衰えているものの、売り手も依然として主導権を握れていません。
FXスナップショット
本日の注目ポイント:
ドル建て金
テクニカル分析の状況は昨日の値動きから変わっていません。買い手は4,130ドルのサポートラインを死守していますが、明確な方向感を欠いたままテストを繰り返すと、下落リスクが高まる可能性があります。
ユーロ米ドル
今夜のFRB議事録がハト派寄りのトーンとなればユーロ米ドルに回復の余地が生まれる可能性がありますが、タカ派的なメッセージであれば既存の下落バイアスが強まることになります。
BTC
84,000ドルを維持した上で85,000ドルを上回れば、再び87,000ドルが視野に入ってくるでしょう。
市場センチメント
本日の主要イベントは、FRBの9月会合の議事録発表です。市場はすでに10月の追加利上げ期待を後退させていますが、年末にかけてのさらなる引き締めは依然として選択肢に残されています。それまでは全体的な相場環境に大きな変化はなく、米ドルは堅調に推移し、金はサポートに向けて軟化、ユーロは再び勢いを失い、ビットコインは主要サポートエリアを維持し続けています。

