Receive Versus Payment (RVP)

Receive Versus Payment(RVP:受渡対当決済)は、投資証券の決済手続きの一つであり、資産の引き渡しと資金の移転を同時に行う手法です。この手法では、買い手が代金を支払ったことを確認した後にのみ売り手が証券を引き渡すため、電信送金システムと証券決済システム間のタイムラグを効果的に解消します。

このプロセスは、主に投資信託や金融機関などの機関投資家がカウンターパーティリスクを軽減するために利用します。引き渡しと同時、あるいは引き渡し前に支払いを完了させることで、売り手は代金を受け取らずに証券を引き渡してしまうリスクを回避できます。これは、決済日までに双方が義務を履行することを保証するための、金融市場における重要な保護手段です。

実務上の流れとしては、決済日に証券を売却するブローカーが買い手の銀行へ証券を引き渡すと同時に、買い手が電信送金を行い取引を完了させます。このように調整された交換プロセスにより、売り手は不払いリスクにさらされることなく、高額な機関投資家間取引において安全な枠組みが提供されます。

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