積極的確認とは、特定の財務情報の正確性について、第三者に対して正式な照会への回答を求める監査手続きです。誤りがある場合にのみ回答を求める他の手法とは異なり、このプロセスでは、元の記録が正しいか誤っているかにかかわらず、受領者が提供されたデータを確認することが義務付けられます。
このプロセスを実行するために、監査人は顧客、仕入先、または銀行に対して書面による依頼を送り、取引や口座残高の詳細を確認または否定するよう求めます。受領者は情報を精査し、元の数値を肯定するか、不一致がある場合は正しいデータを提供することで、正確性の証拠を提示しなければなりません。この手法は、監査人が企業の帳簿に潜在的な誤りを疑う場合や、複雑な金融取引を扱う際によく利用されます。
例えば、売掛金の監査において、監査人は顧客に書簡を送り、会社に対して負っている正確な残高を確認するよう求めることがあります。直接的な回答を求めることで、監査人は双方の財務記録が一致していることを保証します。このアプローチは、負債、投資、銀行口座を検証する上で非常に信頼性が高いと考えられており、財務状況を明確かつ文書化された形で示すことができます。