永久拘束資産

永久拘束資産とは、非営利団体に寄付された資金や財産のうち、永久に保持しなければならないものを指します。寄付者は、寄付金の元本を消費したり清算したりすることを禁じており、その資産が団体の長期的な使命を支えるための恒久的な財産として維持されることを義務付けています。

これらの資産は、非営利団体が寄付者の指定した特定の活動やプログラムの資金源として利用できる継続的な収益を生み出すことで機能します。団体は資産を管理しますが、元本にアクセスする権限はなく、元本は無期限に保全されなければなりません。これらの資産は、非拘束資産や一時的拘束資産と区別するため、団体の財政状態計算書上で明確に分類されます。

具体的な例として、ある寄付者が大学に対し、その土地を科学研究施設としてのみ使用するという厳格な条件付きで広大な不動産を寄付するケースが挙げられます。この制限は永久的なものであるため、大学はその不動産を売却してキャピタルゲインを得ることはできません。その代わり、この施設は機関にとっての永続的なリソースとして機能し、時間の経過とともに寄付者の特定の意図を実現し続けます。

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