オンタリオ州教職員年金基金委員会

オンタリオ州教職員年金基金委員会(Ontario Teachers' Pension Plan Board)は、カナダ・オンタリオ州の公立学校教職員を対象とした確定給付型年金制度の運営および年金基金の管理を行う組織です。1990年に設立され、州政府とオンタリオ州教職員連盟による官民パートナーシップとして運営されており、加入者の退職後の給付の長期的な安定を確保することを目的としています。

この給付義務を果たすため、同委員会は数千億ドル規模の巨大な投資ポートフォリオを運用しています。世界中の国際株式、債券、コモディティ、不動産など、多岐にわたる資産クラスに投資を行っています。これらの保有資産を分散させることで、30万人を超える現役および退職後の教育関係者の年金要件を満たすために必要な収益の確保を目指しています。

同委員会は11名のメンバーによって統治されており、州政府と教職員連盟がそれぞれ5名の代表を任命し、議長は両者の合意により選出されます。この体制により、年金制度のスポンサーと受益者の双方の利益が代表されるようになっています。また、同委員会は年金基金の健全性と管理状況について、教育大臣および教職員連盟に対して助言を行う役割も担っています。

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