グアテマラ・ケツァル

グアテマラ・ケツァル(通貨コード:GTQ)は、グアテマラの公式通貨です。1925年にグアテマラ・ペソに代わる通貨として導入され、その名称はグアテマラの国鳥であるカザリキヌバネドリ(ケツァル)に由来します。歴史的に、古代マヤ文明ではこの鳥の尾羽が通貨として使用されており、現在でも紙幣にはこの鳥の姿が大きく描かれています。

ケツァルは変動相場制を採用しており、その価値は市場原理によって決定されます。かつては米ドルとのペッグ制や金本位制を採用していた時期もありましたが、現在は変動相場制に移行しています。補助単位として100センタボが1ケツァルに相当します。グアテマラ銀行が中央銀行として、通貨の発行および管理を担っています。

中央アメリカ最大の経済規模を持つグアテマラにおいて、ケツァルは国内のあらゆる取引に使用されます。旅行者や投資家は、1から200ケツァルまでの紙幣、および1、5、10、25、50センタボと1ケツァルの硬貨を目にすることになります。国際金融市場において、この通貨はGTQというコードで識別されます。

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