バルーンローン

バルーンローンとは、契約期間中に元金の全額が償還されない短期融資形態のことです。借り手は、毎月の定額返済で元金全額を完済するのではなく、一定期間は少額の返済を行い、期間終了時に残額を一括で支払います。この最終的な多額の支払いを「バルーン支払い」と呼びます。

このローンは通常、実際の契約期間が5年から7年であっても、30年といった長期の返済期間を想定して月々の返済額が算出される仕組みになっています。期間中、返済は利息のみ、あるいは元金の一部のみで構成される場合があります。ローン期間中に完済されないため、借り手は期間終了時に残高を一括返済するか、新たなローンに借り換える必要があります。

例えば、7年満期のバルーン住宅ローンを組み、月々の返済額を低く抑えるケースがあります。7年後には、10万ドルを超えるような多額の残債を一括で支払わなければなりません。借り手は建設や不動産の転売目的でこれらのローンを利用することが多いですが、金利上昇のリスクを伴うため、最終支払期日に借り換えが困難になったり、コストが高騰したりする可能性があります。

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